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THE スケルトン(毛胚房)

中国の新築マンションは一般的にはスケルトン状態での受け渡しだ。自分の好みで新しい設計をして部屋を作りあげるのだ。中国の場合は室内の壁もレンガ+セメントを使用する重厚なもので中古物件などはリフォームのための解体もまた一苦労。マンションであることから柱のみならず勝手に壁も外せず(その階の軸となるものもある)行政への許可、確認も必要だ。だがその注意点以外は逆に言うと家主になれば自分好みの間取りデザインにもできるし狭いながらもお風呂も付けられる。賃貸でも大家の許可があれば自費でもできると思うが、駐在任期もあるとそこまでして・・と躊躇する。
また日本と異なり壁紙が主流ではなく大半が白のペンキなどで極めてシンプルである。ダニエルも杭州の賃貸マンションに勝手に壁紙を多用したが、湿気の問題か数年でシミのような汚れやひび割れ、剥がれも発生していた。質の悪いペンキを使用すると子供などが白血病になるという話もあり、リフォーム完成後半年間は換気をよくして放置や観葉植物をやたら置くのが一般的。ペンキなどの材料は全て自分たちで調達、でないと質の悪いものを施工業者が購入してしまう?という不安要素もあるからだ。日本の壁はいわゆるボードの断熱材を使用し壁紙を貼り、温もり感や温かみを醸し出す。中国のリフォームは重厚であるのは間違いなく、自宅用リフォームでは床板も「実木地板」という少々高値の木材も使用している。不動産投資の賃貸用の部屋は結構安物の材料を使用していたり、スケルトンのまま貸し出し店子はシェアしていることが多い。比較してしまうと日本の場合は重厚というより施工者側の機能性重視?だが細かい所も見栄えが良く丁寧に感じる。日本の一般的な一軒家は軸となる柱、壁、床、天井あらゆる骨格は木材を使用し匠技である、いずれにしても日中両国の大工さんの腕前は感心するところであり話を聞けば聞くほど奥が深い。


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