杭州天気 PM2.5

HOME > ニュース・イベント > 一期一会~杭州日本人学校10周年記念式典~

一期一会~杭州日本人学校10周年記念式典~


平成20年(2008年)4月、杭州の地に、全校児童生徒13名(小学部10名、中学部3名)という小さな日本人学校が誕生しました。
それから10年。平成30年(2018年)11月10日、杭州日本人学校は創立10周年記念式典を迎えることができました。杭州日本人学校は、これまでに169名の児童生徒を迎え、卒業生、小学部38名、中学部15名を送り出しています。

式典当日は、学校長の式辞に続いて、田川博文運営委員長の挨拶、9年生(中学校3年生)生徒会長の新舟敢太君の挨拶があり、さらには在上海日本国総領事片山和之様、杭州経済技術開発区管理委員会副主任() (ぜん)寿(じゅ)様にご祝辞を賜りました。また、日中多くのご来賓の皆様にご参列いただけたことは、何よりの喜びです。そして中学部生徒による和太鼓演奏でセレモニーは幕を閉じました。

式典に続いては、記念講演として国立極地研究所の前所長である白石和行特任教授に「南極とわたしたち」と題して貴重なお話をいただきました。小学部低学年から中学部生徒までが、熱心に耳を傾けていました。

午後よりは学習発表会が行われました、子供たちが頑張る様子は本誌の「ひとつぶの種~杭州日本人学校だより」をご覧ください。
そしてこの創立10周年記念行事に向けて、この夏の校舎外壁等の改修工事が行われ、校舎やグラウンドは再び開校時の美しさを取り戻しました。この工事には、杭州経済技術開発区管理委員会より多大なご支援をいただいたことをこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

 今回の記念式典に寄せられた言葉の中に、多紀俊秀初代校長が当時を振り返って、「杭州に赴任した3月の初め、学校敷地には工事の材料が山と積まれ、教室はおろか運動場も未完成であり、開校予定日までに完成するとは到底思えない状況だったことに大きな驚きと不安を覚えた。派遣教員が到着した四月になっても学校には職員室も完成していなかったため、学校近くのホテルの一室を借り切りパソコンやプリンターを持ちこみ毎日、日が変わるまで準備をした」と述べています。開校当時が如何に大変だったかが伺えます。
そこから10年、少しずつ児童生徒の数は増え、また昨年度より幼稚部の開設もあり、現在は幼稚部園児13名、小学部児童34名、中学部生徒6名の53名の子供たちが元気に通う日本人学校として成長を続けてまいりました。
この記念すべき本年は、日中平和友好条約締結40周年の年でもあります。
「競争から協調へ。大切なことは,お互いに交流し,相手の国を訪問し,その実際の姿をよく見ることです。」という安倍総理の言葉がありました。これからの子供たちにとって、中国をはじめとするアジアの国々と手を携え、新しい社会で生きることが必要な時代がやってきています。私どもは、子供たちが志高く、しっかりと学習し、素直に人格を高め、国際社会に貢献できる生き方を選択することができる「生きる力」の育成に努めることを誓います。
これまでに御縁を頂いた方々、今後御縁を頂くであろう皆さまの教育力に深く感謝し、ますます生きる力を高める学校であり続けることを誓いますと共に、杭州在住の皆様方には、引き続き本校教育への御理解と御支援をお願いいたします。
 


ホームページに戻す登録後、資料のダウンロードなどの操作を行う。