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第5回上海・青島・杭州ソフトボール交流試合

梅雨も明け、朝一の会話は『今日は暑くなるね~』がすっかり定番となった7月20日(土)『青島って夏も爽やかだから、いんじゃね?』と我々杭州WEST LAKERSの面々は蕭山国際空港に向かった。
 
まず、この上海・青島・杭州ソフトボール交流試合は遡ること、十数年以上、交友関係のある、上海160チーム、青島SBチームとで各チームが地元に両チームを招き、ソフトボールでの交流戦はもちろん、限られた時間での観光やお酒を酌み交わしながら懇親を深める、恒例イベントであり、上海と青島チームは年2回、上海で開催される、ソフトボール華東大会で、幾度も優勝を手にしている、超強豪。この交流試合は本年で5回を数え、今回は海とビールの街、青島を会場として、約60名の日本人が一堂に会し、盛大に開催された。尚、昨年の2018年は梅雨空も気になる、7月1日、この杭州の地に両チームを招き入れ、昼夜問わず、熱戦を繰り広げ、ホスト役として、我々が応対した記憶もそう遠くはない(昨年の交流試合in杭州の模様は杭州NAVI:2018年8月号にて、ご確認いただければ幸いです)。
 
さて、我々WEST LAKERSの面々はちょっとさびしい10名の少数精鋭、約2時間の空の旅を終え、青島の地に降り立ったが、『クソ暑い!』。手元のi phoneは36℃を示している。交流戦の明日は?すぐさま目を移すと最高気温37℃、話が違う、めちゃ暑い。後に青島SBの方にお聞きすると、今夏では稀な高気温であるとのことだが、海とビールの街に訪れ、季節外れの雨に打たれるよりは全然マシだと、全員が自分に言い聞かせ、暑さへの闘争心を奮い立たせた。でも、一刻も早く、冷房キンキンの観光バスに乗り込もう~
 
手配いただいた、ホテルでは青島SBの小森会長はじめ、多くのメンバーから歓迎され、チェックイン後、速攻で青島ビール博物館へ向かう。お目当てはそう、現地でしか飲めない搾りたての青島ビール、この暑さをかき消してくれる、重要アイテムだ。青島ビールの歴史など、展示物、掲示物はもうこの際、駆け足で、試飲エリアを目指す。人ごみをかき分け、たどり着き、喉を潤すと、更に息を吹き返し、各々思い思いに堪能、その後、車中から、ビール街を横目に懇親会の会場へ。着いた先は店内がオープンな雰囲気の焼肉屋で、杭州市内の中山北路に日本料理屋を構える『稲川』と同名の姉妹店も隣接している。ここでも青島SBメンバーより、盛大な拍手で向かい入れてもらい、この時点で既におもてなし感がハンパではない。威勢の良い、乾杯の発声後、各会長の挨拶でもビールを流し込み、あとはひたすら、焼き肉とソフトボール談議をつまみに酒を酌み交わす3チーム。2次会でも、チームの垣根を越えた交流が延々と続いた…
 
ようやく、ソフトボール交流試合当日、7/21(日)の朝は思いの他、心地よく、風も通り抜けている。これが青島の爽やかさなのかと、初めて実感。若干1名のお寝坊により、やや出遅れたが、精鋭10名はなぜか、シュリンクされた大量の瓶ビールの運搬を依頼され、『これってもしや?』と期待と不安が入り混じりながらも、バスに乗り込み、一路、試合会場である、青島科技大学のグラウンドに急いだ。
 試合会場はゲームエリアや休憩エリア、暑さ予防の飲料含め、会場設営が完璧なまでに仕上がっており、前夜の深酒影響を微塵も見せない対応に加え、クマをあしらった、かわいい青島SBのオリジナルキーホルダーを一人一人が頂戴するなど、どこまでも、おもてなしがパーフェクトである。
小森会長の開会挨拶では予想通り、優勝チームのビールかけが宣言され、各会長挨拶、記念撮影を終え、いよいよ、守備10人制、攻撃人数不問ルールにより、決戦開始。1試合目、杭州WEST LAKERASはもちろん、10名フル出場、上海160チームとウインドミル対決となり、初回に不運な打球と守備の乱れにより、7点の大量失点を許すも、攻撃陣は相手投手の制球の乱れにつけ込み、イニングを重ねるごとに加点、守りではエース西江がその後を最少失点に抑えながらも、いつ逆転されても、おかしくない展開が続き、最後は11-8で粘り勝ち、まず1勝!その後、僅かな休憩を挟み、青島BSチームと2戦目に挑む。この時間帯から徐々に気温が上昇、『やっぱ、天気予報通りだわ~』。それでも、ウインドミル対決に臨み、中学生である、相手投手を打ちあぐね、4点差で迎えた最終回、驚くほどの粘りで、同点にまで追いつき、一打サヨナラのチャンスをお膳立てしてもらった、私(迚野)がセンターに平凡な飛球を放った瞬間、他9名のメンバーからのため息が猛暑の熱風の如く、漏れ溢れたのである。しか~し、この結果、7-7の引き分けとなり、杭州WEST LAKERSは1勝1分、上海VS青島戦を残し、1番優勝が近いチームとして、最終戦を高見の見物となったが、更に気温はグングン上昇、体力が奪われると同時にビールかけへの期待や不安も膨らみはじめ、各々応援するチームはバラバラであったであろう。
 上海VS青島の最終戦も最後まで、試合がもつれ、中学生の代走を送り込むなど、青島も一打同点かサヨナラの場面を作り、最後まで死力を尽くしたが、上海7-5の勝利で1勝1敗(2位)、青島は1敗1分(3位)、我々杭州WEST LAKERSは見事に優勝!この全3試合は見応えがあり、息を飲むナイスゲームでした~
 
さあ、仕上げの打ち上げはビーチ沿いの海鮮ビアホール!杭州のビアホールでもよく拝見される、タワー型のピッチャーが登場し、試合結果発表と乾杯の発声とともに全員が乾ききった喉にビールを流し込む。海鮮も大ぶりのロブスター、貝類、魚、イカ、エビが大量に運ばれ、宴もたけなわ、杭州WEST LAKERSのある男(通称ダイゴ)の飲み方が上海、青島チームの酒飲みたちに火をつけてしまった。それはタワー型ピッチャーの注ぎ口から、ビールを直接、喉に大量に流し込むスタイル。案の定、この飲み方が伝染し、3チーム対抗でタワー早飲み競争の提案があり、1度はまだしも、杭州は現地の酒飲み女性を助っ人として雇い、それぞれの言い分でルール修正つつ、ようやく、3度目に勝利!ソフトボールに続いて2勝!って『本当に今日、杭州に帰るつもり、あんのかよ!』。そして、メインイベント、ビールかけ!ビアホール横のガーデンに全員がなだれこみ、『1、2の3』の掛け声で、一斉にスタート!目も頭皮も痛いのなんの、あっと言う間に250本のビールは泡と消え、優勝チーム会長、4番エース西江、何故かビール早飲みの助っ人も胴上げされ、これでも、まだ足らずとビーチへ移動、海にザブン、しょっぱい海水をも飲んでしまったのであります。
 
今回の青島遠征ではソフトボールや懇親会を通じて、日本から中国に働きに来ている者同士、ためらいもなく、自然と楽しむことができ、それこそ、なかなか、日本では味わうことができない、経験や感動により、とても大きな思い出となりました。青島SBチーム、上海160チーム各会長、メンバーの方々然り、都合が合わず、遠征できなかった、杭州のメンバーも含めて、このような繋がりは本当に奇跡的な『縁』で感謝するとともにもっと大切して行きたいと思います。来年は上海での交流試合を予定しており、秋は華東大会in上海に複数チームで参加する予定です。是非、こういった感動を更に多くの方々とシェアいたしたく、多くの方の入部をお待ちしております。初心者、経験者、学生、男女問わず、楽しく盛り上がっていますので、まずは週末のソフトボールを杭州の仲間とともに楽しむことから始めましょう!一気に楽しい仲間が増えるチャンスです!詳しい内容は杭州NAVIサークル情報をご覧ください!!
 
                                 杭州ソフトボール同好会会長 迚野(とての)
 


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